1986-04-23 第104回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号
○大坪(敏)政府委員 畜特資金の中の肉用牛経営合理化資金の実施状況についてでございますが、この制度は、最近主として借入金に依存しまして経営規模の拡大を図った肉用牛経営ないしは素畜価格が高い時期にこれを購入して肥育を行った肉用牛経営等の中には、経営が非常に困難に立ち至りまして、毎年次の償還にも困難を来すという農家も出てまいったものですから、これらの農家を対象といたしまして、毎年次の償還不能なものを長期低利
○大坪(敏)政府委員 畜特資金の中の肉用牛経営合理化資金の実施状況についてでございますが、この制度は、最近主として借入金に依存しまして経営規模の拡大を図った肉用牛経営ないしは素畜価格が高い時期にこれを購入して肥育を行った肉用牛経営等の中には、経営が非常に困難に立ち至りまして、毎年次の償還にも困難を来すという農家も出てまいったものですから、これらの農家を対象といたしまして、毎年次の償還不能なものを長期低利
○瀬野委員 農林大臣は十分承知かと思いますけれども、冒頭に、質問の一つの締めくくりという意味であえて申し上げておきますけれども、日本における肉用牛経営等の概況を見てみますと、飼養戸数は、昭和三十五年が二百三万一千戸あったものが、昭和四十年に百四十三万五千戸。それで年々減りまして、昭和四十八年が五十八万八千戸戸、四十九年は五十二万五千戸というように激減をいたしております。